マイティラインとは

今季最終戦だった3日のヤクルト戦・・・

    • 2026年10月11日(日)
    • ドラ番記者プラール

今季最終戦だった3日のヤクルト戦。神宮球場内を歩いていると体の大きな人とぶつかった。「あ、すいません」と言って見上げると見知った顔がニヤリ。梅野だった。

「石川さんの引退試合なので来たんですよ」。お世話になった古巣の大先輩が最後のマウンドに上がる試合。雄姿を見届けるため、名古屋から日帰りで足を運んでいた。

高校から飛び込んだプロの世界。19歳年上の石川とは徐々に話ができるようになり、打者との向き合い方からプライベートな話までしてもらった。一番印象に残っているのは「キャッチボールの大切さ」だった。

「石川さんともキャッチボールさせてもらいましたけど他の選手と全然違うんです。本当に1球1球丁寧に投げているのが分かりました」

中日に移籍してからもキャンプ中に声を掛けてもらって食事をともにしていた。「偉大な方と一緒に野球ができて光栄でした」。脳裏に焼き付けた石川の背中を追い、1年でも長くプロ生活を送る。

谷大平