明治時代の建物で、希少な美濃焼の里帰り品洋食器を使用しての季節の美味しい食事を楽しみませんか?
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- 2020年09月21日(月)
- イベント
特別なひと時を過ごす「美しい器と食文化」
多治見市における陶磁器業界発展の歴史を紹介している陶都創造館の「博物館多治見商人物語」で、明治から昭和にかけて美濃焼産業界に多大な貢献をした加藤庄六(初代・二代)の足跡を紹介する「加藤庄六展」を開催しています。
本展を記念し、庄六氏により世界に羽ばたいたヤマカ製陶所・大和陶器(株)で作られた希少な美濃焼の里帰り品であるディナープレートを使用し、戦後から創業する老舗料亭・松正で和食を楽しめる「美しい器と食文化」と題した食事会が開催されています。
主にアメリカに向けての輸出品だった美濃製のディナーセットは、洋食器でありながら“和”の奥ゆかしい雰囲気を醸し、器との相性を配慮した繊細な盛り付けや、季節の料理は“おもてなし”に満ちています。
「苦手な食材や細かなご要望にもお答えしますので、遠慮なくお申し付けください」と女将の長尾信子さんは話します。 明治時代に建てられた部屋で食事をゆっくりいただき、器をじっくり愛でていると、特別なひとときが過ごせそうです。また、洋食器との饗宴ということで、普段は出されないコーヒーが締めくくりとなり、香りと共に余韻をお楽しみいただけます。
- 展示会
- 加藤庄六展
- 場所
- 陶都創造館3階(岐阜県多治見市本町5-9-1)
- 会期
- 2020年10月30日(金)まで
- 開館時間
- 10:00~17:00
- 休館日
- 水曜日
- 入場料
- 無料
- お問い合わせ
- 陶都創造館(0572-26-8509)
- 記念食事会
- 美しい器と食文化
- 場所
- 松正(岐阜県多治見市本町5-29)
- 会期
- 2020年10月30日(金)まで
- 料金
- 昼 A2,500円、B5,000円
夜 A5,000円、B8,000円
※要予約、人数2人から15人、予算はご要望に応じます。 - お問い合わせ
- 松正(0572-22-5195)
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