情報入手にはインターネットより新聞の方が良いと考える。

パソコンやスマートフォンを使う機会が最近ぐんと増え、紙を手にして文字を読むことは少なくなってきた。このままだと完全にインターネット中心の社会となり、やたらたくさんの情報はあるのに、真偽はよく分からず、もやもやとした状態のまま、あふれる情報にのまれてしまうかもしれない。

こんな事態は何としても避けたい。そのためにもしっかりとした情報を取り上げ、価値判断も適宜している新聞は信頼できるメディアだと思う。

新聞はめくれば見出しが視覚的に飛び込んできて、興味がありそうな記事を読み進めれば情報を得られる。あまり興味のないような分野の記事も積極的に読めば、確実に知識は増え、気付けば物知りになれる。

以上から新聞の活用を私は強く推したい。

中嶌彩葉 中学生（名古屋市天白区）14歳

（令和3年8月21日付中日新聞朝刊より）
※この記事は、ご本人と中日新聞社の許諾を得て転載しています。