毎月約３回、猫の譲渡会を開き保護猫を里親に渡す活動をしているボランティア団体「幸せの切符」のメンバー、出口浩子さん、吉野晴美さんら５人。「捨て猫を見ると放っておけない。新しい家族に迎え入れてほしい」と活動に力を注ぎます。 保護猫活動は、保健所で殺処分される猫を少しでも減らそうと、捨て猫や野良猫を一時的に保護し、ワクチン注射や避妊去勢手術などを行い、人に慣らす訓練をした後、譲渡会で新しい飼い主に引き渡します。また、捨て猫などを保護する捕獲器の貸し出しや、ＴＮＲ（地域猫活動）など市民と協力、連携しながら尊い命を守っています。

出口さんは、「毎年多くの猫が殺処分されます。飼ったら最期まで責任を持ってほしい」と強く願います。「活動を長く続けていくためには市民の方の協力は必要です。ペットショップに行く前に譲渡会に足を運んでほしい。また、保護猫を一時的に預かる人も募集しています」と話しました。

５月開催予定

15日　株式会社マルオカ（旭ケ丘美濃焼卸センター内）　
22日　三仙院敷地内（土岐市土岐津町）　
29日　瑞浪市役所西分庁舎前
＊いずれも日曜日、11:00～15:00

【お問い合わせ】
電話：050-1377-3880