マイティラインとは

ピンチでも冷静に投げる。エンニー・ロメロ投手

    • 2019年07月11日(木)
    • CDルーム

最後のひと踏ん張りが逆転勝ちを呼び込んだ。10日の広島戦に先発したエンニー・ロメロ投手(28)は六回に先制点を許したものの、七回1死一、三塁のピンチをしのいで7回1失点で降板。勝利投手にはなれなかったが、八回に味方が試合をひっくり返し「本当にうれしかった。打線に感謝したい」と喜んだ。

春先は走者を背負うと冷静さを失う場面が目立ったが、この日はピンチでも「息を吸って10まで数えて投げた」。来日1年目の前半戦は5勝6敗。感情を制御する力を身に付け、後半戦に臨む。