フェニックスリーグが行われている宮崎市。記者はこれまで取材でしか訪れていなかったが、今回の滞在では少しだけ観光してみようと日南市の鵜戸神宮へ赴いてみた。

洞窟の中にある景観が美しい神社。ここでは、12メートルほどの崖下にある石を目がけて、粘土で作られた「運玉」と呼ばれる玉を投げる願掛けが有名。石の上に置かれたしめ縄の内側に玉が入ると願い事がかなうとされている。決まりは「男性は左手、女性は右手」で投げる。記者は利き手で挑戦するも、5つとも命中することはできなかった。

後日、試合がなかった日に鈴木が鵜戸神宮に行っていた。話を聞いてみると運玉に挑戦していたそうで、もちろん利き手とは逆の左手で投じた。一回につき5つだが、5分の5で命中したという。「利き手じゃないから逆によかったのかもしれませんね」と一言。お見事です！

土屋　あいり