「やっと勝てた」体を動かせる喜び。笠原祥太郎投手
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- 2019年07月31日(水)
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3カ月ぶりの白星に、笠原祥太郎投手(24)はガッツポーズで感情をあらわにした。28日のDeNA戦で6回2失点。「やっと勝てた」。短い言葉に感慨がにじんだ。
持病だった不整脈の手術を受けたのは5月10日。局所麻酔のため意識があり、医師の声が耳に入ってきた。「これじゃだめだ」。野球を辞め、故郷の新潟で家族が営む清掃業や農業に携わろうと考えたという。だが、実は医師のスタッフへの指示だったようで、術後に完治の説明を受けて胸をなで下ろした。
2軍調整では「やっぱり試合は楽しい」と体を動かせる喜びに浸った。前半戦の分まで白星をつける決意だ。
- 笠原祥太郎 ※中日ドラゴンズ公式サイトへリンクします
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