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幻のやきものを再現「髙木典利作品展―よみがえる西浦焼―」
【博物館 多治見商人(あきんど)物語】

    • 2024年05月21日(火)
    • イベント

陶都創造館にある博物館 多治見商人(あきんど)物語では、「髙木典利作品展―よみがえる西浦焼―」を開催中

明治時代に生み出され国内外で高い評価を受けた西浦焼。
釉薬(ゆうやく)の下に鉱物から作られた絵具を用いて多彩な色彩表現が可能となった釉下彩(ゆうかさい)と呼ばれる装飾技法を用いられた焼きものです。

しかし、明治最末期には、その技法は途絶えてしまいました。
髙木典利さん(75・市之倉町)は、高校生の時に出合った西浦焼の“美しさ”に魅せられ、明治時代にこのような焼きものがどのように生まれたのか、またその歴史背景に興味を持ち研究が始まりました。

高木典利さん

今展では、釉下彩技法をひも解きながら、自身の考案した技法を加え再現を試み完成した80点の西浦焼がよみがえり来場者を迎えます。

会期
2024年4月8日(月) ~6月23日(日) 10:00~17:00
場所
陶都創造館3階 博物館 多治見商人(あきんど)物語
(岐阜県多治見市本町5-9-1)
ホームページ
「陶都創造館」公式ホームページ
休館日
水曜日
主催
多治見陶磁器卸商業協同組合
後援
多治見西浦伝承会
アクセス
・駐車場あり
・中央自動車道・多治見ICから車で約10分
・中央線・JR多治見駅南口から徒歩で約10分
お問い合わせ
陶都創造館
博物館 多治見商人(あきんど)物語
0572-26-8509