安くてうまい！活鰻炭焼きにこだわって
大衆うなぎ炭焼　源「うな源」

活鰻（かつまん）と炭火焼にこだわり、香ばしくカリッとアツアツ、中はふわっと美味しいうなぎをお値打ちに食べられると評判の「うな源」。「毎朝その日の分だけ仕入れて、串を打って炭火で焼いています！」

場所

国道19号を春日井方面に向かい、音羽町の交差点を右折して一つ目の信号「若松町1」を左折。道なりに進むと多治見警察署が見えてきます。パチンコKEIZの南側、マンションレオパレス宝の1階102号。北の棟の左から2件目。スパイスファクトリーあべべ宝町店の隣です。

パチンコKEIZより見たレオパレス宝

表の看板やロゴマークは、以前「マイタウンとうと」でも紹介した多治見出身の画家木全靖陛（きまた・やすのり）さんに依頼して、うな源オリジナルで作ってもらったもの。店主の片桐淳一郎さんが木全さんのファンで、店内の壁にも様々な楽しい絵がぐるりと描かれています。

店内はカウンター4席、4人掛けのテーブルが4つ、そのうちの一つは半個室になっています。

人気の「二色うな重」は、このボリュームでこの価格とあって、県外からのリピーターも多いそう。

写真の吸い物（110円）は別で付けていて、肝吸い（220円）にもできます。「お待たせさせないこと」をウリにしているだけあって、一気に炭火でパリっと焼き上げた香ばしいうなぎがほどなくして運ばれて来ました。

まずは蒲焼きのほうを一口。アツアツで、地元の人たちの好みに合わせて少し甘めのたれで仕上げています。次に白焼きをほおばると、下に敷いた刻み青じその香りがふわっと鼻に抜けて、これまた飽きさせない工夫を感じます。

「小さいお店ですが、こだわって仕入れたうなぎを、地元の皆さんにお値打ちに食べてもらいたくて。自分一人で焼いて人件費を抑えているので、この価格で頑張っています」と店主は話します。

たれは、お世話になった師匠から譲ってもらったものと料理人の父親のレシピを元に、「自分なりの改良を加えてお客様の声を聞きながら日々更新中です。酸化していないか、季節に合っているか、毎日チェックして、地元の方の好みのたれを追求していこうと試行錯誤しています」

うな源では他にも、ローストビーフ丼など「うなぎが苦手な方にも来店して欲しい」とうなぎ以外のメニューの提供もしています。また、うなぎにまつわる川柳をお客様から募集して店内に掲示するなど、参加型の楽しいお店作りも心がけています。

「お値打ちに美味しいうなぎを食べてもらいたい。お腹いっぱいの感動を！これがうちの合言葉です。」

店主片桐さんの絵姿を探してみてください。（木全さん壁画）

※テイクアウトも随時、お電話、うな源公式LINE、どちらでもご注文承ります。

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（Nakashima Mitsuko）

月刊紙『マイタウンとうと』ライター・営業。散歩やきれいな石を見つけるのが好き。久しぶりに帰ってきたふるさとの変貌ぶりについていこうと日々あちこちでキョロキョロしています。