マイティラインとは

「ピンチでは真っすぐも変化球もよかった」粘り強く投げ抜いたエンニー・ロメロ投手

    • 2019年08月24日(土)
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手放しで褒められる内容ではない。それでも粘り強く投げ抜き、約1カ月ぶりの白星を手に入れた。エンニー・ロメロ投手(28)は23日の広島戦(ナゴヤドーム)に先発し、6回1失点で7勝目。「ピンチをつくったが何とか1失点に抑えられてうれしい」と一息ついた。

7月25日の敵地での広島戦から3連敗していた左腕。16日のヤクルト戦(神宮)は勝利投手の権利を手にする目前でマウンドを降りた。悔しさから学び、自慢の直球だけではなく、変化球を効果的に使った。

毎回のように走者を出したが「ピンチでは真っすぐも変化球もよかった」。久々に笑顔で球場を後にした。