マイティラインとは

「はたちの集い」立役者たちの思い

    • 2025年02月10日(月)
    • イベント

2025年1月12日、バロー文化ホールで「はたちの集い(旧成人式)」が開催されました。企画運営したのは「はたちの集い実行委員会」。委員会は中学時代の生徒会役員を中心に、20歳とその前後、最大3年間務めることができ、今年は19・20歳の2学年、計28人が準備を進めてきました。

主な活動は冊子と恩師ビデオレターの制作、抽選会の企画。協賛金を募った企業訪問などに奔走しました。抽選会の景品には「自分たちがほしいものを選んだ」と、ディズニーペアチケットやプロジェクター、カタログギフトやどが並び、抽選方法は参加者全員で番号を投票したり、うながっぱがボールを蹴り当てた番号を見守ったり、会場は大盛り上がり。

友人に誘われて今年初めて実行委員に参加した高木庵志(あんじ)さん(20)は、「コロナで中学最後の週に会えなくなって。今日中学のみんなと再会でき、再スタートできる」と喜びをかみしめます。

東裏さんと高木さん

元北陵中生徒会長で実行委員長を務めた東裏昂士(ひがしうらこうし)さん(20)は2年目。昨年の経験を踏まえ、「自分たちの式はもっといいものに」と力を入れてきたそう。「地元を盛り上げて行きましょう!」と力がみなぎります。

髙木穂乃華さん(19)は、県外に出てしまった同級生も多い中、「(私は)地元に残っているので多治見に恩返しできれば」と委員に。「来年は客席側での参加が楽しみです」と、先輩方の晴れ姿を見つめました。

東裏さん(後列)、髙木さん(前列左)、奥村良菜(らな)さん(前列右)