多治見市陶磁器意匠研究所 第66期デザインコース9名、技術コース11名と第22期セラミックスラボ通常選考6名、セラミックスラボ外国人特別選考3名による卒業制作展2025が2会場で開催されています。

多治見市文化工房ギャラリーヴォイスでは、研究生による課題制作「急須・土瓶」の作品展示と、自主制作では「『現代における陶磁器のデザイン、表現、制作技術』の観点から研究テーマを定めた制作」をテーマに作品を展示しています。

課題制作の急須や土瓶は、お茶を入れる空間が楽しくなるような作品や、注ぎ口からお茶がどのように注がれるのか想像するのが楽しくなる作品たちが並びます。

自主制作のエリアでは、大きさだけではなく、たたずまいの存在感など圧倒される空間が広がります。

どちらのエリアも制作風景や、卒業生の苦悩や没頭させる土の魅力を想像させます。

「卒業生たちのそれぞれが個性を活かし、各自でかみ砕いたたテーマを自由な発想で表現したうつわからオブジェまでの幅広い世界観を一堂に楽しんでいただけるのでは」とスタッフの尾上彩さんは来場を呼び掛けます。

会期

2025年2月7日（金）～2月24日（月・祝）

入場

無料

休廊日

水曜日

会場

多治見市文化工房ギャラリーヴォイス
（岐阜県多治見市本町5-9-1陶都創造館3階）

時間

10:00～18:00

電話

0572-23-9901

会場

山の花
（岐阜県多治見市新町1－2－8新町ビル）

時間

11:00～18:00

【本記事の問い合わせ先】
多治見市陶磁器意匠研究所
Tel：0572-22-4731