【多治見市】
障スポ 金・銀メダル獲得 岡田嵩英選手
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- 2025年11月24日(月)
- アスリート
第24回全国障害者スポーツ大会が2025年10月25日から滋賀県で開催され、
岡田嵩英選手(37・岐阜県多治見市職員)は岐阜県選手団選手会長として
チームを支えながら、立ち幅跳びで金、50メートル走で銀メダルを獲得しました。
50㍍走入賞者と共に
岡田選手は両下肢不完全の区分に出場し、2種目共に自己ベストを更新しました。
両足が先天性の内反足と尖足で足の長さが違い、膝を伸ばすことが困難。
歩くだけで痛むため、小さな頃から運動はできないものと避けてきました。
業務の中で身障者協会に携わった縁で協会に加入し、パラ陸上に出会いました。
岐阜パラアスリートクラブを紹介され35歳で所属し筋トレの仕方、練習方法を学びます。
1年間毎日欠かさず練習に励んだことが成果に繋がりました。
金メダル 立ち幅跳び 1.82メートル
銀メダル 50メートル走 9.62秒
「皆で、日本一の応援をしよう」と、応援団も引き受け、
岐阜県から出場した35人で、金16個、銀16個、銅9個を獲得しました。
「スポーツってこんなに楽しかったんだ。避けていた自分のような人に知って欲しい。皆にチャンスがある」と声を上げます。

月刊誌『マイタウンとうと』ライター・営業。旅好きで時刻表が愛読書の時期もあり、「青春18切符」にはこれまでなんどもお世話になりました。今でも旅行の計画が一番のストレス発散方法。この場所に行くにはどうしたら安くいけるのか・・・何か楽しいことがあるのか・・・と妄想旅で楽しんでいます。




