福が19日、名古屋市千種区の名古屋聾（ろう）学校を訪問した。一昨年から中日戦への招待プロジェクトを続けており、すっかりおなじみの生徒もいる。久々の再会を楽しんでいた。

交流した中には岡林の熱烈なファンだという生徒も。球団職員の厚意で急きょ岡林にテレビ通話をつなぎ、面面越しだが憧れの選手との対面がかなった。これには他の生徒たちも大興奮。面面越しに応援の言葉を伝える姿がなんとも初々しかった。

交流を終え、福は「あの子にとってもいい経験だし、僕にとっても岡林が応えてくれたことがうれしかった。僕がやってるプロジェクトの中で野球好きが増えてくれたらなと思います」とニコリ。すてきなつながりが続き、野球を愛する人の輪が広がっていくことを願う。

後藤　正樹