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新聞紙で買い物袋②

    • 2020年08月03日(月)
    • いいね新聞生活

新聞紙レジ袋贈る

海洋ごみの削減などに向けてプラスチック製レジ袋の使用を減らそうと、只見町の只見中の3年生は2020年5月19日、自ら新聞紙で作った「紙レジ袋」を町内のあいあい薬局只見店に寄贈した。

コロナで休校 只見中3年生 海洋ごみ削減へ薬局に

3年生27人が、新型コロナウイルス感染防止による臨時休校期間中の時間を活用するなどして製作した。

寄贈式は、あいあい薬局只見店で行われた。生徒を代表して広報係の鈴木健志さんと菊地新大さんが同店を訪れ、紙レジ袋計100袋を手渡した。店側から同校にお礼として次亜塩素酸水が贈られた。担当教諭の目黒英樹教諭が一緒に訪れた。

町内の小中学校は山村から世界に視野を広げる「海洋教育」に取り組んでいる。2月に東京大で催された全国海洋教育サミットでは、只見中が優秀賞を受けている。

(2020年5月23日付福島民報より)※この記事は、福島民報社の許諾を得て転載しています。