自慢のスパイスカレー！　珈琲茶房華なり(はんなり)【可児市・ランチ】

- 2022年08月07日（日）
- グルメレポート

華なり（はんなり）さんは、可児市にある喫茶店。
「華やかなり」という言葉から生まれた店名ですが、まさに名前にピッタリな雰囲気で、知る人ぞ知る隠れ家的な名店です。

通りから少し離れたところにありますが、お店の雰囲気やママさんの軽快なトークに魅了され、常連さんも多いようです。

場所

華なり（はんなり）さんの所在地は、可児市下恵土。可児市役所から車で5分もかからない場所にあります。

国道248号線を可児方面に向かい、「姫ケ丘4」の信号を右折して可児工業団地を抜け可児市街に入ります。

「可茂南消防署前」の信号を直進し、次の信号「西上屋敷」を斜め右に入ります。

2本目の路地（「華なり」の看板が出ています）を右折してしばらく行くと、右手にお店が見えてきます。

奥に見えるのが、以前こちらで紹介させて頂いた入口屋さん（https://myttline.jp/archives/28851）、エントランスベーカリーさん（https://myttline.jp/archives/28998）です。

外観・雰囲気

駐車場の奥にある白と木目調のシンプルな小さな建物。外からは中の様子があまり伺えません。

中に入ると、まだまだ店内の雰囲気が見えないので少しドキドキするかもしれません。

ここを進んで左に入るとようやく店内が見えます。外からは全く見えないのでプライベート的な空間です。

横長のカウンター席のみ配置されており、バーのような大人な雰囲気のレトロモダンな空間。ジャズが流れており、高貴なティーカップや松の木、楽器も並べられていて華麗な印象。

真っ赤な服を着たマダム感のあるママが出迎えてくれました。一人でお店をやられているようですが、とても手際が良く、気遣いも素晴らしかったです。

カウンター席の後ろには、洋服や雑貨、装飾品なども置かれていましたよ。

中は伺えませんでしたが、奥にもう一部屋ありました。「本日貸し切り」と書かれていたのでテーブル席があるのかもしれません。

私の選んだメニュー

カレーランチ

TVでも紹介されたことのある数量限定のママ自慢の「カレーランチ」。

一度食べたらやみつきになるという方も多いこちらのカレーは、元は自宅で家族に振舞っていたものだそう。あまりのおいしさに家族だけでとどめておくのはもったいないとの声が上がり、お店に出されるようになったとか。

そんなカレーは油・お肉・小麦粉は一切使わず、野菜とスパイス、ココナッツミルクだけで作られているそうです。体温をあげて燃焼効果が期待できるとの記載もあり、ダイエット中の女性にもおすすめ！じっくり煮込んだ野菜に8種のスパイスを加えたママの特製カレーは、それほど辛くありませんがスパイスが効いているのでピリッとすることもあり、それが本当にやみつきになります。

さらにサラダに漬物、そしてコーヒーゼリーも付いていましたが、コーヒーゼリーには小豆がトッピングされていました。意外な組み合わせですがとってもおいしかったですよ。

食後はコーヒーor紅茶がいただけます。

コーヒーを頼むと、店内に飾ってあるティーカップから好きな物を選ぶことができ、そこに注いで下さいます。食べ終わったタイミングでテンポよく出てくるのも感動しました。

カレーと一緒にデザートが添えられていたのに、さらにコーヒーにチーズケーキとチョコも添えられて出てきたのでびっくり。こちらのチーズケーキが美味しいと言われるファンも多いようですが、ケーキ屋さんのケーキとは違う固めの食感で家庭的なケーキですが、甘さ控えめでお腹いっぱいカレーを食べたはずなのにペロッと食べられてしまうおいしさでした。

そしてさらに帰りがけには「カレーを頼んだ方に」と袋菓子もいただくことができました。