丸3年ぶりのドラ番記者。秋季キャンプ初日はバンテリンドームナゴヤへ。アマ野球担当としての取材でも訪れていたものの、またひと味違う緊張感がある。4日のナゴヤ球場では「3年前のように優しくはないですよ」と話し掛けてくれたのは柳。意味ありげな満面の笑みは何だろう…。

前回担当していた2020年当時はコロナ禍真っただ中だった。ペナントレースは6月に無観客で開幕する異例のシーズン。例年ならシーズンが始まる春先の時期にも少人数に分けた練習が続き、グラウンドで選手2人だけでキャッチボールしていた異様な光景を思い出す。

この日の柳は、ナゴヤ球場入り口でファンの求めに応じてサインしていた。アフターコロナでも公には見えにくいドラゴンズ選手の姿を伝えられればと思う。

谷大平