お菓子と陶芸が織りなすアート空間
棲菓(すみか)
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- 2025年01月24日(金)
- グルメレポート
2024年12月、オリベストリートにある「THE GROUND MINO」(以下グラウンドミノ)内に、米粉の焼き菓子店「棲菓(すみか)」がオープンしました。
場所
JR中央本線「多治見駅」から徒歩16分、車で7分ほど。
外観・雰囲気
グラウンドミノの入り口には「棲菓」の看板。
廊下を進むと右手にお店があります。
店名の由来は住居や住まいなどを意味する「棲家」から。元の場所に戻る=また行きたくなるようなお店にしたいという意味が込められています。また米粉のお店でもあるので、主食で毎日食べるお米のように、日常的な存在になってほしいという願いも込められています。
店内はお菓子と陶芸が融合した、グランドミノならではのアート空間が広がります。
壁には陶芸作家が手がけた食器が並び、購入することも可能。食器が映えるようにと、シンプルで素朴な家具が採用されています。今後は棲家とコラボした食器も制作予定です。

お店のおすすめ
スコーン、クッキー、ガレット、キッシュ、タルトなど米粉で作られたお菓子が並びます。定番のスコーンは、塩麹と甘酒、シュトーレン風、かぼちゃシナモンなど個性豊かなものばかり。ラインナップは頻繁に変わるので、常連さんからは「今日何がありますか?」とよく聞かれるそうです。訪れるたびに新しい楽しみを届けてくれます。

今回は「塩麹と甘酒のスコーン」をいただきました。素朴な味かと思いきや、想像以上に塩麹の風味がしっかりと広がりびっくり。甘さもあり、塩味も効いているので、普段食べるスコーンとはまた違った、新しい感覚が楽しめます。


まとめ
お菓子作りが得意だった山田真里さんと、デザイナーの鈴木真依さん。もともと同じ職場で働いていた2人がタッグを組み、共に夢だった開業をかなえました。山田さんがお菓子の企画や開発を担当し、メニュー表やパッケージのデザインを鈴木さんが考えます。「オリベストリートでお茶をする際はぜひ。お菓子も陶器も楽しんでください」と2人は呼びかけます。

左:山田さん、右:鈴木さん

鈴木さんがデザインしたイラスト
- 住所
- 岐阜県多治見市本町6-2 THE GROUND MINO内
- 営業時間
- 12:00〜16:00
- 定休日
- 不定休(営業日はInstagramから確認)
- 駐車場
- 有
- 電話
- 070-9149-6606
- @sumika_baked_sweets
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月刊紙『マイタウンとうと』ライター。大学時代、中国留学をきっかけに異文化に触れる楽しさに目覚め、海外旅行が人生最大の楽しみになりました。しかし必ずと言っていいほどトラブルに見舞われ、バラエティ豊富すぎる経験から、ちょっとやそっとのトラブルでは動じない精神力が鍛え上げられました。異国の地でも生きて帰ってきてはいるので、人生なんとかなるということです。
さあ、次はどんなネタが増えるでしょうか…